御神意を探求するための実践

 神と一人ひとりが出会い、そして御神意を探求するための実践の一部をご紹介します。

祈り

まず「神の国の祈り」を行い、その後で「自分の祈り」を行います。
「神の国の祈り」の言葉は「顕界けんかいと霊界に進化と調和がもたらされ、此の世に神の国が実現されますように」です。神(創造主)の願いを自分の願いとして、玉光大神様にお願いします。

その上で困りごとがあれば、具体的な事柄の解決を願い、またそれを通してカルマの成就を願います。どのような問題であれ、その背後には個々人の歴史的課題(カルマ)や、社会や国家あるいは目に見えない世界の歴史的課題(カルマ)が存在しています。そうした根本的な原因をも解決(カルマを解く、カルマを成就)していただくことが、個々の問題の解決となるからです。私たちには、目に見えない世界を含め、カルマの内容を自覚することは難しいので、大神様にお祈りすることが大事になります。

このように神の願いと自分の願いを一致させることを玉光神社では「二願一致にがんいっち」と呼んでいます。

瞑想

 神と出会うには、まずは自分を「空っぽ」にして、神に心を向けることが必要です。空っぽになるためには瞑想が有効で、玉光神社では瞑想を指導しています。

 瞑想は「七星会」などで指導しています。また、信者も自発的に「経絡体操&自主瞑想会」を開くなど、相互研鑽を重ねています。詳しくは社務所にお問い合わせいただくか、「祭典・行事」案内をご覧ください。

超作 ちょうさく

 神の意思を現す行為を玉光神社では「超作」と言います。

 超作とは、結果を求めず行為をしている人が自分を忘れてしまうくらい行為になりきることです。「結果を求めない」行為をすることで神の意思を現すことにつながっていきます。

 超作のためには、「愛と超作のトレーニング」などを行っています。詳しくは社務所にお問い合わせいただくか、「祭典・行事」案内をご覧ください。

 これらの実践を通して、人の働きが神の働きと一致し、万物を成長させる御神意を具現化していく生き方となります。玉光神社ではそのように、神の願いが私の願いとなって、超作していくこと、つまり「二願一致」となる、そのような実践者を増やしていこうと努めています。


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